ルノーF1のシャシー責任者を務めるニック・チェスターは、2019年F1マシンの開発とアセンブリにおいてルノーが“強力な進歩”を見せていると語る。来週末のF1アブダビGPを控え、ルノーはライバルのハースにい24ポイント差をつけており、“ベスト・オブ・ザ・レスト”となるうコンストラクターズ選手権4位としてワークス参戦3年目のシーズンを締めくくるのは確実な状況となっている。
シーズンが終了に近づくにつれてチームのリソースと努力は来シーズンに向かうようになるが、ルノーは2019年F1マシンの第1号シャシーをすでにほぼ完成させている。「2019年マシンでは多くのことが進行している。我々は第1号のシャシーを造るうえでかなりの進歩をしている」とニック・チェスターはコメント。「ギアボックスはまもなくテストが行われる。冷却、サスペンション、ボディワークのようなパーツの設計作業は終わっている」「クルマを造るために多くの図面を処理しなければならんず、シーズンのこの時期は全開だ。忙しかったが、我々は強力な進歩を果たしている」前戦ブラジルGPではノーポイントで終えたルノーは、2018年シーズンを良い結果で締めくくりたいと考えてる。「立ち上がり、埃を払い、この先に待ち受けているタスクに完全に集中している」とルノーのチーム代表シリル・アビテブールは語る。「シーズン最終戦はチームにとって非常に重要だ。まだアブダビでやらなければならない仕事がある。2台のクルマに競争力があり、トップ10内に入ったオーストラリアのようにシーズンを終えられることを期待している」
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