ルノーF1チームのテストドライバーを務めるニコラス・ラティフィが、今週カタロニア・サーキットで開催されるピレリの2018年タイヤの開発テストに参加し、ルノー R.S.17での初走行を行うことになった。カナダ出身のニコラス・ラティフィ(21歳)は、昨年テストドライバーとしてルノーF1チームに加入。テストドライバーとしての役割とともにパートナーであるインフィニティのカナダでのブランドアンバサダーを務めている。
ニコラス・ラティフィは、水曜日のテスト2日目に走行を担当。初日の火曜日にはレギュラードライバーのジョリオン・パーマーが走行を行う。今年、ニコラス・ラティフィはDAMSからF2に参戦しており、先週末のバルセロナではレース2で3位表彰台を獲得。ランキング6位につけている。ニコラス・ラティフィ「この機会を得られたことは本当に名誉に感じているし、FIA F2選手権でレースをしたばかりの会場でR.S.17に乗るのが待ち切れない。チームのテストドライバーとして、ここまで多くの異なるプログラムをこなしてきたけど、今回は本当に特別だ。一日に求められる全てを届けられるようチームとピレリと働くことを楽しみにしている」シリル・アビテブール (ルノー・スポールF1 マネージングディレクター)「ニコラスにとって刺激的な次のステップだ。彼は3日前にスペインGPが開催された会場で現行世代のF1カーを走らせる。これは彼に貴重な経験を与え、今後の他の機会にむけたニコラスの準備のための重要な要素となる。テストプログラムは2018年タイヤの開発に関連したピレリのためのものであり、彼も重要な責務となる。水曜日にニコラスのアクションを見るのを楽しみにしている」
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