ルノーは、F1モナコGPで投入したF1エンジンのアップグレードに3トークンしか使用しなかったことが明らかになった。ルノーは先週のバルセロナテストで“Bスペック”とされる新型パワーユニットをテスト。ドライバーはパワーとドライバビリティを絶賛していた。ルノーのエンジン・テクニカルディレクターを務めるレミ・タフィンは、アップグレード版エンジンが1周あたり0.5秒の価値があることを示唆している。
テストが成功したことで、ルノーは予定を早めてモナコに新しいスペックを投入したが、スペアパーツの不足により、利用できるのは2基だけとなり、ルノーはケビン・マグヌッセン、レッドブルはダニエル・リカルドが今週末新型エンジンを走らせている。マックス・フェルスタッペンとジェリオン・パーマーは、次戦F1カナダGPで新しいパワーユニットを走らせる。ルノーは、冬季に7トークン、バーレーンGP前に1トークンを使用。残りは21トークンとなっている。ホンダは、まだシーズン中にトークンを使用しておらず、残り14トークン。メルセデスは11トークン、フェラーリは6トークン残っている。
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