ルノーは、ここまでのF1プレシーズンテストで果たした進歩に基づいて、開幕戦オーストラリアGPまでに準備を整えることができると考えている。ルノーのパワーユニットを搭載する4チームは、2つのプレシーズンテストで定期的なトラブルに見舞われ、厳しい時期を過ごしている。しかし、ルノーのトラックオペレーション責任者を務めるレミ・タフィンは、ここまで取り戻したものが、今から開幕戦までの間により多くの前進を果たせることを証明していると考えている。
「まだ弄れる余地はあるし、メルボルンに着くときには最大限のパフォーマンスで機能する全てが揃っていることを願っている」「我々はオーストラリアGPで走る準備はできていると思うだが、どのようなパフォーマンスでそこにたどり着けるかによる」「その前にやらなければならないプログラムがある。それができれば、うまくやれるチャンスはあるはずだ」「3週間前の位置と今の位置を見れば、メルボルンまでに同じステップを果たせれば、満足できると思う」先週のバーレーンテストでは、レッドブル、ロータス、トロ・ロッソ、ケータハムに問題が発生していたに関わらず、ルノーは最悪の問題は乗り越えたと考えている。「これまでに抱えていた問題が全てあるというわけではない。多くは解決しているが、まだいくつかを確認している」「主な問題はもう乗り越えているので、プログラムをビルアップして、多くのアイテムを試していくことができる」「我々は前進している。今はリストのすべてのボックスにチェックを入れる立場にある。ファクトリー、そして我々のチームからの良いサポートがあるし、我々全員が一体となって働いている」「問題は解決間近だが、それらが解決されれば、我々は進むことができる」
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