ロータス・ルノーGPは、2012年のドライバーとしてロマン・グロージャンを起用することを発表。キミ・ライコネンとチームメイトを組む。ロマン・グロージャンは、2011年のGP2チャンピオンを獲得。ロータス・ルノーGPのサードドライバーとして、アブダビGPとブラジルGPの金曜フリー走行に出走していた。
ロマン・グロージャン「2012年にチームのドライバードライバーのひとりになることに興奮している。来季マシンに乗れるなんて笑みがこぼれてしまうよ。今回のチャンスを与えられたことを非常に名誉なことだと感じている。元ワールドチャンピオンでF1に復帰することにハングリーなドライバーと一緒にレースをすることは素晴らしい経験になるだろう。自分のパフォーマンスレベルを上げることに役立つと確信している。GP2での成功したシーズンは成熟することに大きく役立ったと感じてるし、前回このスポーツにいたときよりもずっと競争的なドライバーになっていると思う。レースドライバーとしてエンストンに戻ることは家に帰ってきたような感覚だ。がっかりさせることはないと思うし、今回のF1復帰を叶えてくれた全員に感謝したい。2006年から僕をサポートしてくれているトタルとグラビティ・スポーツ・マネジメントはそのリストの最上位だ」エリック・ブーリエ (チーム代表)「来年、ロマン・グロージャンがキミとチームを組むことを嬉しく思っている。ロマンはここ12ヶ月間、GP2の勝利と我々のサードドライバーとしての発展において多くの成熟を示した。アブダビとブラジルで彼が1回目のプラクティスセッションで走ったときは印象的だった。我々のドライバーズシートのひとつに彼を起用することは我々の再建プロセスの助けになると確信している。ヴィタリー・ペトロフとブルーノ・セナの今年のチームパフォーマンスへの貢献に感謝したいし、彼らの将来の幸運を祈っている」ジェラルド・ロペス (ジェニイ・キャピタル会長)「ほんの先週、私はチームは真新しいサイクルのスタートにいると繰り返し述べた。キミと並ぶ我々のレースドライバーとしてロマンを発表したことは素晴らしいニュースであり、トップに返り咲くという我々の目標を達成する助けになるだろう。今日、そして先週行った発表は我々にとって刺激的な発表であり、今の我々の周りは本当に活気にあふれている」ジャック・エマニエル・ソルニエ (トタル 副社長広報)「トタルは、若くて優秀なフランス人ドライバーであるロマン・グロージャンにロータス・ルノーGPでF1ドライバーになるという彼の夢を実現するチャンスを与えられたことを嬉しく思う。我々の企業の全体的なミッションは、才能のある若者をサポートし、優秀さとパフォーマンスを方針に沿って奨励することだ。6年以上にわたって信頼に基づいた関係を築いてきたロマン・グロージャンとともに、モータースポーツで最も高いカテゴリーへの我々のグループが関与は、純粋なコミニュケーションをはるかに越えたものだ。クライアントが消費を削減、改善するのに役立つために最適なエネルギー効率を達成するという目的のもと、我々の燃料と潤滑油のパフォーマンスを高めるという決意を示している。F1はクリーンテクノロジーと永続的な進化の展望を包括し、今一度、革新のための研究所になるというルーツに戻らなければならない」