レッドブルは、2017年F1マシン『RB13』のスタジオフォトを公開した。レッドブルは26日(日)、マシン名にちなんで13時13分に新型マシン『RB13』をムービーで公開。カラーリングは昨年同様ネイビーのマット塗装。サイドにはRed Bullのロゴ、エンジンカバーには“雄牛”と定番のカラースキームが採用されている。
レッドブル RB13は、大幅に変更された空力レギュレーションでの王座奪還を目指し、第一線を退いていた空力の鬼才エイドリアン・ニューウェイがデザインに深く関与。レッドブル RB13の特徴のひとつが、ノーズ先端に設けられた穴。スタントしたノーズにはSダクトの排気口があり、2014年F1マシンのRB10と類似したコンセプトを感じさせる。かなりコンパクトなサイドポッドからリアにかけては急激に絞り込まれている。エンジンカバーにはシャークフィンが装着され、後端は垂直に切り落とされたような形状を採用する。レッドブル RB13