レッドブル・レーシングは2026年F1第2戦中国GPで、マックス・フェルスタッペンがリタイア、アイザック・ハジャーが8位でフィニッシュした。両ドライバーは唯一ソフトタイヤでスタートしたが、ハジャーはベアマンとのバトル中に単独スピンを喫し、1周目終了時にピットイン。
フェルスタッペンもスタートで順位を落とし、さらにセーフティカー直前のピットインという不運に見舞われた。終盤にはポイント圏内まで挽回したものの、ERSの冷却トラブルによりリタイアを強いられた。メキース「非常に厳しい週末だった」チーム代表のローラン・メキースは、週末全体を振り返った。「中国GPは金曜日から非常に厳しいイベントとなった」とメキースは語った。「スプリント週末で出遅れることは最悪のシナリオであり、状況を立て直す時間がほとんどない」「メルボルンで自社パワーユニットでグリッドに並べただけでも大きな成果だったが、信頼性の問題が出ることは予想されていた」「今日はクーラントの問題でマックスをリタイアさせることになったが、それだけが問題ではなく、パフォーマンス面でも我々のパッケージには明確な不足があった」「しかしここ数週間で多くを学んでおり、日本ではより競争力を高められると考えている」「4月のレース中止によって時間も得られるため、ミルトンキーンズで引き続き全力で改善に取り組む」「我々には優秀な人材が揃っており、この困難を乗り越えてパッケージを迅速に改善できると確信している」フェルスタッペン「望むレベルにない」マックス・フェルスタッペンは厳しいレースとなった要因を説明した。「週末全体として非常に厳しいものだった」とフェルスタッペンは語った。「今日はERSの冷却トラブルでリタイアすることになり、望ましい結果ではなかった」「メルボルンと同じ問題に直面していて、デグラデーションが大きく、ペースやグリップにも苦しんでいる」「スタート改善のために異なる手順を試したが同じ問題が出て、多くのポジションを失った」「改善のために分析すべき点が多くあり、現状は我々が望む位置にはない」「チームは非常に優秀で全力で取り組んでいるし信頼しているが、まだ足りていない」「次戦までに改善できる時間があるので、前進できることを期待している」「最後にキミの初優勝におめでとうと言いたい。初勝利は特別なもので、彼が達成するのは時間の問題だった」ハジャー「もっと上を狙えた」アイザック・ハジャーは初ポイントを獲得しつつも悔しさをにじませた。「今日はもっとポイントを獲れなかったのが残念だ」とハジャーは語った。「スタートは良く、序盤のペースも悪くなかった。オリーとのバトルも楽しかった」「しかしリアが突然スナップしてコントロールを失ってしまった」「そこから追い上げる展開となったが、いくつか良いオーバーテイクができてポイント圏内まで戻ることができた」「前のクルマの状況に助けられた面もあるが、チームでの初ポイントはうれしい」「現時点ではトップチームと戦うための純粋なパフォーマンスが不足しているが、週末ごとに改善の方向性は見えてきている」レッドブル・レーシングは信頼性とパフォーマンスの両面で課題を露呈する結果となり、日本GPに向けた巻き返しが求められる。
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