レッドブルF1チーフエンジニアのポール・モナハンは、クリスチャン・ホーナーの突然の解任について「衝撃だった」と率直に語り、新たにCEOに就任したローラン・メキースが直面する課題についてもコメントした。ホーナーはレッドブルの創設以来チームを率い、8度のドライバーズタイトル、6度のコンストラクターズタイトルを獲得するなどF1史上屈指の成功を収めてきた。
しかし7月9日、突如としてその職を解かれ、姉妹チームのレーシングブルズを率いていたメキースが後任に就いた。2005年にレッドブル入りし、20年にわたりホーナーと共にチームを築いてきたモナハンは次のように語った。「本当のことを言うと、衝撃だったよ。悲しかった。クリスチャンはこのチームに自分の人生の大部分を捧げてきた」「チーム全体として、我々は数々の成功を享受してきた──それを不当と見る人もいるかもしれないが、とにかく起きてしまったことは変えられない。彼が私個人に、そしてこのチームにもたらしてくれたすべてに感謝している」写真は2023年ハンガリーGP今後チームを率いるメキースについては、次のように見通しを語った。「ローランはかなり難しい状況に放り込まれたことになる。彼のことは長年知っているが、とても人当たりが良くて、頭の切れる人物だ」「だからこそ、我々全員がひとつのチームとして団結することが重要なんだ。他の9チームは我々を倒そうと待ち構えている。彼らに対抗するためには、我々が一丸となる必要がある」
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