レッドブルは、F1 スペインGP予選で、マーク・ウェバーが7番手、デビッド・クルサードが17番手だった。レッドブルのドライバーにとっては明暗を分ける予選となった。フリー走行2回目ではトラブルにより走行できなかったマーク・ウェバーだが、予選では問題なくQ3に進出し、7番手ポジションを獲得。一方、デビッド・クルサードはまさかのQ1脱落。Q3を想定してハード側のタイヤで最終アタックを行ったが、トラフィックにはまり、タイヤのウォームアップに失敗したようだ。
マーク・ウェバー (7位)「非常にタイトになることはわかっていたし、本当だったね。バルセロナはチームが良く知っているトラックだが、僕たちは明日のレースの第1スティントのために良いポジションに入った。そこから多くのポイントを獲得するための土台なればと思う。今朝は問題があったけど、うまくリカバーしたし、明日はポイント圏内を守れることを期待している。」デビッド・クルサード (17位)「ショックだね。ターン12でいくらかタイムを失った。でも、問題はラップの始めに起こった。僕はトラフィックの中で出て行って、スーティルが後ろにいたから、後退することができなくて、タイヤのウォームアップを妥協しなければならなかった。僕たちはプライムタイヤだけで最初のセッションを通過するのに十分な速さがあると思っていた。プライムタイヤはオプションより温まるのに時間がかかるんだ。通常の状況では、激しいアウトラップでは、問題が起きないようにプライムタイヤを使う。残念ながら今日はそれができなかった。午前中を終えて、僕たちはQ3に進めると思っていたから、僕たちはリスクをとった。それがうまく働かなかった。」
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