レッドブル・レーシングのF1チーム代表を務めるクリスチャン・ホーナーは、2022年F1第9戦カナダグランプリの予選を振り返った。路面が乾きつつあったQ3の前半、マックス・フェルスタッペンはいきなり1分22秒701を記録してトップに立つ。カルロス・サインツJr.が1分22秒932で続き、サインツから0.1秒強遅れてアロンソがさらに続いた。
その後、マックス・フェルスタッペンはピットへ戻り、新品のインターミディエイトに交換。コースに戻ったフェルスタッペンは1分21秒620で自己ベスト更新に成功する。サインツがマックスのタイムの更新を狙うが、シケイン出口でややパワーのコントロールに失敗し、マックスを上回ることはできなかった。1分22秒0.96でサインツがセッションを終えたことで、フェルナンド・アロンソに約10年ぶり、2012年シーズンのドイツGP以来のフロントロー獲得のチャンスがもたらされた。しかし、アロンソはマックスのタイムを上回ることはできず、0.645秒差で2番グリッドに収まった。セルジオ・ペレスは予選Q2でバリアにクラッシュして13番手で敗退が決定。ターン3でコントロールを失ったペレスは、そのままフロントから左サイドのバリアへ突っ込んでしまった。マシンの回収作業とバリアの確認作業が必要になったため、セッションは赤旗中断となった。「マックスの予選は非常にすばらしかった。コンディションが悪かったにもかかわらず、3セッションすべてでタイムシートのトップを獲得した」とクリスチャン・ホーナーはコメント。「レーストラックが乾いていき、コンディションが変化していく中でベストタイムを狙っていくのは簡単ではないので、ポールが得られるように素晴らしい仕事をしてくれたチームのおかげだ」「チェコは残念だった。ブレーキングの判断を誤り、バリアに突っ込んでしまったのだろう。マシンがバリアの下に刺さってしまったので、リバースして復帰することができなかった。しかし、ジル・ヴィルヌーブ・サーキットではオーバーテイクが狙えるので、十分なポイントを持ち帰ってくれることに期待したい」「フェルナンドの予選も見事だった。彼は間違いなく高いモチベーションで明日のレースに挑むはずなので、マックスはスタートをクリーンに決めてターン1で彼の前に出てからプッシュしていく意識を持つ必要がある。決勝レースはドライコンディションが予想されているので、グッドレースになることを願っている」
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