レッドブル・レーシングのF1チーム代表を務めるクリスチャン・ホーナーが、2022年F1第3戦オーストラリアグランプリの決勝レースを振り返った。レースでは、マックス・フェルスタッペンがシャルル・ルクレールに引き離されながらも2番手を走行したが、39周目に技術的な問題でリタイア。コース上に止めたマシンの後部から炎が上がっていることが確認できた。
一方、チームメイトのセルジオ・ペレスは、今シーズン初表彰位台となる2位でフィニッシュした。「チェコは今日、シーズン初表彰台を獲得し、チャンピオンシップポイントを獲得するために、いくつか素晴らしいオーバーテイクを決める見事なレースをドライブした。しかし、マックスがフィニッシュできないという非常に複雑な感情の日だった」とクリスチャン・ホーナーは語った。「外部からの燃料漏れだったと思うが、何が原因で故障したのかを正確に把握する必要があり、その点で非常に苛立たしいレースだった。しかし、我々はチームとしてこれに取り込んでおり、立ち直りを図っていく」「今日の我々にはフェラーリのペースがなかったし、シャルルを祝福したい。 この先にば長いシーズンが待ち受けているし、我々は速くて競争力のある車の基盤を持っている。だが、我々はこれらの問題を迅速に解決する必要があるし、プッシュし続ける」