レッドブルF1のチーム代表を務めるクリチャン・ホーナーは、2022年F1マシン『RB18』の準備は「タイトだがスケジュール通り」であり、発表後にシェイクダウンを実施するために準備を進めていると語る。レッドブルF1は、2月9日(水)にオンライン発表会で『RB18』を披露する。2022年F1マシンではハースF1についで2番目に早いお披露目となる。
クリスチャン・ホーナーは、レッドブルF1がまったく新しい技術規則の導入によって『RB18』の製造で困難に直面していることを認めるが、それでもバルセロナでの1回目のプレシーズンテスト(2月23~25日)の前に計画されたシェイクダウンが行われることを期待していると語る。RB18のステータスについて質問されたクリスチャン・ホーナーは「最初のテストに進む前に、おそらくシェイクダウンを行う。タイトですが、スケジュール通りだ」とRacingNews365.comに語った。クルスチャン・ホーナーは、テスト日数が制限されていることを踏まえて、レッドブルF1は特に忙しいシーズン前の期間に備えていると付け加えた。「もちろん、たった6日間のテストしかないので毎日最大化したいと思う」とクリスチャン・ホーナーは語った。「バルセロナは主にRB18について学び、ロングランを行い、耐久性に取り組み、特性、車両ダイナミクスを理解することに焦点を当てる」また、クリスチャン・ホーナーは、2022年シーズンの予算上限によって「アップデートを導入した場所を慎重に選ぶ必要があります」と付け加えた。また、クリスチャン・ホーナーはレッドブルF1(そしてチームのライバル)は、2022年F1マシンの発表ではできるだけ多くの詳細を隠すだろうと述べた。クリスチャン・ホーナーは「すべてのローンチはかなりヘビーにフォトショップが使わていると思う」と述べ、今週のローンチでは重要なことを何も明らかにしないだろうと語った。「特に新しい一連のレギュレーションにより、チームはIP(知的財産)を保護することに熱心だ。そのため、もちろん、できるだけばバラさないようにしている」「ディフューザーなどは決して見られないだろうし、ウイングのプロファイルもおそらくわずかに異なるだろう。だが、それが今のF1の標準になっている」「これは今シーズンのカーテンレイザーのようなものであり、おそらく彼らのレーススペックでマシンを見ることに近づいているのはバーレーンのテストになるだろう」「RB18の発売は、主にこれからのシーズンに向けてチームの願望を実現することに焦点を当てている」
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