レッドブルF1のチーム代表を務めるクリスチャン・ホーナーは、F1は電動シングルシーターのフォーミュラEがもたらす生き残りをかけた挑戦を見事にかわしていると考えている。今年でホンダF1のワークスパートナーシップを失うレッドブルは、ホンダF1の知的財産系を引き継いで独自のエンジンサプライヤーになるための準備を包めており、今後、フォルクスワーゲン・グループとの提携も噂されている。
「2025-2026年に我々が持っているエンジンが何であれ、F1はショーであるため、良いサウンドと楽しさがなければならない」とクリスチャン・ホーナーは La Gazzetta dello Sport に語った。クリスチャン・ホーナーは、大手自動車メーカーが続々とフォーミュラEを離れているなかで、ポルシェとアウディがF1に注目しているのは痛烈な瞬間だと語る。「電気レースには突破口がない」とクリスチャン・ホーナーは主張した。「一方、F1は明確な目的を維持する必要がある。他の大企業がF1への参入に興味を持っているのは良いことだ」「それは、このカテゴリーがまだ魅力的であることを意味している」「フォーミュラEでは逆の現象が見られ、多くの人が去っている」