レッドブル・ホンダF1は、アメリカの主要なモバイル決済サービスであるCash Appと新しいパートナーシップ契約を結んだことを発表した。アメリカで最も人気のあるCash Appは、自分の財務を管理したり、株式を購入したり、世界で最も人気のある暗号通貨であるビットコインに投資したりできるモバイルアプリケーション。Cash Appのロゴは、F1モナコGP以降のレッドブル・ホンダF1のRB16Bやドライバーのレーシングスーツに掲載される。
また、新しいパートナーシップは、財務と潜在的な投資機会を管理する方法について人々を教育するためのツールとしても機能する。2022年からアメリカでの第2のレースとなるF1マイアミGPが開催されることで、レッドブル・ホンダF1は、アメリカの主要な金融アプリとの契約がブランド全体に新鮮な目をもたらすと信じている。レッドブル・ホンダF1は、暗号通貨の世界に参入する3番目のF1となる。アストンマーティンF1はCrypto.comと提携し、マクラーレンは3月にトルコの暗号会社Bitci.comと提携している。レッドブル・ホンダF1のチーム代表を務めるクリスチャン・ホーナーは「レッドブル・レーシングは、創業以来、F1の現状に挑戦し、技術的な限界を押し広げて最速のF1カーを製造してきた」とコメント。「Cash Appは、テクノロジーを利用して迅速で安全な現金送金を促進し、ビットコインを売買し、株式に投資することで、同様の精神と推進力をパーソナルファイナンスの世界にもたらしている」「しかし、さらに重要なのは、Cash Appが顧客にとっての金融教育の重要性を認識していることだ。それはF1が新しい金融規制の下でさらに理解していくものだ。したがって、Cash Appをチームの最新のパートナーとして歓迎する」