レッドブル・ホンダF1は、F1バーレーンGPの残りの週末に先立ち、FP2でクラッシュを喫したアレクサンダー・アルボンのシャシーを交換した。初日のフリー走行2回目にアレクサンダー・アルボンは、最終コーナーで膨んで人工芝でコントロールを失ってスピン。タイヤバリアに突っ込み、RB16はチーム代表のクリスチャン・ホーナー曰く「かなりの量」のダメージを負った。
レッドブル・ホンダF1は、ダメージを評価した後、土曜日のFP3に先立って新しいサイバイバルセルに交換することを決定した。アレクサンダー・アルボンは、2021年のレッドブル・ホンダのF1シートを確保するために戦っており、本人も言っている通り、最後の3戦で強力な結果を出す必要がある。一方、アルファタウリ・ホンダとウィリアムズは金曜日の夜にカーフュー(夜間外出禁止令)を破り、トラックサイドのスタッフがサーキットに留まった。アルファタウリは今シーズン2回目の“ジョーカー”であり、ウィリアムズは初めてとなる。したがって、どちらのチームもペナルティを受けることはない。
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