レッドブル・ホンダF1のチーム代表を務めるクリスチャン・ホーナーが、2020年のF1世界選手権 第13戦 F1エミリア・ロマーニャGPの予選を振り返った。F1エミリア・ロマーニャGPの予選では、マックス・フェルスタッペンに予選Q2で電飾系のトラブルが発生。チームはなんとか問題を修復してQ3進出を果たしたが、トラブルの影響もあり3番手で予選を終えた。
チームメイトのアレクサンダー・アルボンは、予選Q3の1回目のアタックがトラックリミット超過によって抹消される厳しい状況に追い込まれ、6番手で予選を終えている。「今日のマックスの3番グリッドは、記録的な速さで33号車の電飾系の問題を修復することができたメカニックによる信じられないほどのチームワークのおかげだった」とクリスチャン・ホーナーは語る。「マックスはQ2で時間内にラップを記録するためにコースに戻ることができたが、もちろん、それはQ3の準備に影響を及ぼした。それでも3番手はおそらく今日の最善だったもしれないし、ミディアムコンパウンドでの予選は明日のレースに選択肢を与えてくれる」「アレックスにとっては、トラックリミットによって数周を失い、Q3の最後のラップでタイムを出さなければならなかたが、6番手タイムを記録して3列目グリッドに並ぶために堅実な仕事をした。アレックスはソフトタイヤでQ2のベストタイムを記録したので、明日のレースをマックスとは異なるタイヤで開始する。つまり、両方のマシンで代替戦略を立てることができる」
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