レッドブルF1のモータースポーツアドバイザーを務めるヘルムート・マルコは、2020年のF1世界選手権のタイトル争いはマックス・フェルスタッペンとルイス・ハミルトンの一騎打ちになると考えている。2010年から2013年までダブルタイトルを4連覇したレッドブルだが、2014年にV6ターボハイブリッドが導入されて以降は、その覇権をメルセデスに明け渡した。
だが、パワーユニット時代7年目となる2020年はF1レギュレーションに変更点はほぼなく、レッドブル・ホンダはマックス・フェルスタッペンとアレクサンダー・アルボンというラインナップを継続。パートナーシップ2年目となるホンダのF1エンジンは進化を重ねている。ヘルムート・マルコは、メルセデスがタイトル候補ではあることは間違いないが、レッドブル・ホンダが挑戦できることを期待していると語る。「メルセデスは過去6年間ワールドチャンピオンを獲得しており、ルイス・ハミルトンは本当に絶好調だ」とヘルムート・マルコは Kronen Zeitung にコメント。「だが、我々がタイトル争いに絡めることを期待している。ホンダによって、我々は初めてメルセデスとほぼ同じエンジンを手にすることができている」ヘルムート・マルコは、フェラーリも決して軽視することはできないが、実際にはメルセデスとレッドブル・ホンダの一騎打ちになると考えている。フェラーリについてヘルムート・マルコは「彼らは常に速かったが、あまり一貫性がなかった」と語り、チーム内でセバスチャン・ベッテルとシャルル・ルクレールのどちらがナンバー1かが不明確な部分も弱みだと付け加えた。「特にルイスとマックスには多くのプレッシャーがかかる」「ルイスは成熟しており、速い。そして、勢いもある。だが、フェルスタッペンはおそらく一発の速さではトップ3ドライバーの中で最速だ。そして、今の彼は必要なものを手にしており、成熟度も増している」「我々が彼に提供するパッケージで彼が本格的な競争相手になることを期待している」ルイス・ハミルトンの弱点はあるかと質問されたヘルムート・マルコは「馬鹿げたを言っているように聞こえるかもしれないが、ここ数年、彼はほぼ競争相手なしで走っていた」と語る。「今年はハミルトンとフェルスタッペンとの決闘になるはずだと信じている」元F1ドライバーのゲルハルト・ベルガーも、マックス・フェルスタッペンはルイス・ハミルトンに挑戦できると考えている。「才能という点では私はマックスを完全に信頼している」とゲルハルト・ベルガーはコメント。「ルイスはベンチマークであり、打ち破るのは難しい。だが、適切なエンジンとマシンがあれば、マックスは彼を本気で悩ませることができるだろう」
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