レッドブルのモータースポーツアドバイザーを務めるヘルムート・マルコは、フォーミュラEがF1の脅威になることはないと考えている。電気自動車のレースシリーズであるフォーミュラEは、2018/19シーズンに多くのドラマを演じ、開幕8戦で8名のドライバーが優勝。3勝を挙げたジャン・エリック・ベルニュがタイトルを獲得した。
対照的にF1はトップ3チームが残りのフィールドを抜きんでており、F1は予測しやすい退屈な展開になったと考えられている。大手自動車メーカーの参入が増え、来シーズンからは世界選手権のステータスを獲得するフォーミュラEだが、ヘルムート・マルコは、F1にとってフォーミュラEが脅威になることはないと考えている。「F1はショーおよびスポツとして合理的な予算の範囲内で存在し続けていくだろう」とヘルムート・マルコは Kleine Zeitung にコメント。「そして、F1は未来のテクノロジーをリードし続けなければならない」