レッドブルのF1チーム代表を務めるクリスチャン・ホーナーは、鈴鹿サーキットでのホンダのホームレースであるF1日本GPを4位とDNFという結果で離れるのは残念だと語る。レッドブル・ホンダは3列目グリッドからスタート。しかし、マックス・フェルスタッペンは、オープニングラップのターン2でシャルル・ルクレール(フェラーリ)との接触でマシンにダメージを負ってリタイアすることになった。
「マックスは、素晴らしいスタートの後、残念ながら第2ターンでルクレールとの接触に巻き込まれ、その結果、レースからリタイアすることになった。マックスはシャルルに十分なスペースを与えていたように見えたが、我々はスチュワードに対応を委ねるつもりだ」※レース後、シャルル・ルクレールには、マックス・フェルスタッペンとの接触に5秒、破損したフロントウイングで走行を続けたことに10秒の加算ペナルティが科せられた。アレクサンダー・アルボンは、スタートで8番手まで順位を落としたものの、堅実なレースで自己ベストとなる4位でレースをフィニッシュした。「アレックスの蹴りだしは完璧ではなく、マクラーレンの後方に下がってしまったが、彼はうまく挽回し、2ストップ戦略を機能させた。彼は4周目にノリスを強引だがヘアに抜き去り、サインツとの差を素早く縮めた。残りのレースはかなり孤独なものだったが、アレックスは完璧な走りで、これまでのベストF1リザルトとなる4位でマシンを持ち帰った」「非常に熱狂的な観客によるこのような素晴らしい盛況ぶりだっただけに、ホンダのホームレースである鈴鹿を4位とDNFで離れるのは少し残念だ。今日ここで6回目のコンストラクターズ選手権を獲得したメルセデスを祝福したい」