レッドブル・ホンダのF1チーム代表を務めるクリスチャン・ホーナーは、ピエール・ガスリーを批判する記者に対して“F1マシンを運転したことがない場合、批判する権利はない”と語った。ピエール・ガスリーは、2019年シーズンここまで55ポイントしか獲得できておらず、“ベスト・オブ・ザ・レスト”のマクラーレンのカルロス・サインツよりも7ポイント上回っているだけ。チームメイトのマックス・フェルスタッペンは、ルイス・ハミルトンとバルテリ・ボッタスに次ぐ3位でポイント差を縮めている。
ピエール・ガスリーのパフォーマンスには多くの批判が浴びせられており、レッドブル・ホンダのドライバーにふさわしくないとの意見も多い。このような意見はガスリーにとってさらなるプレッシャーとなっている。ピエール・ガスリーは、それらの声にどのように対処しているかと質問されたクリスチャンは「彼はうまく対応している」と Ziggo Sport にコメント。「マックスの隣に座るのは難しいことだが、彼はしばしば素晴らしいものを見せている。我々はフェラーリに勝ちたいし、両方のクルマがポイントを獲得する必要がある」「レースをしていないのにどうやって判断している? 多くの人はその点で彼らが何について話しているのかわかっていない」