レッドブル・ホンダのF1チーム代表を務めるクリスチャン・ホーナーが、マックス・フェルスタッペンがF1キャリア初ポールポジションを獲得したF1ハンガリーGPの予選の戦いを振り返った。マックス・フェルスタッペンは、メルセデスのバルテリ・ボッタスを0.018秒差の僅差で上回ってポールポジションを獲得。レッドブルのパートナーであるホンダにとっては2006年以来となるポールポジションとなった。
「マックスによる素晴らしいパフォーマンスだった。彼が初ポールポジションを獲得し、それを成し遂げた初めてのオランダ人になるのを見ることができて本当にうれしく思う」とクリスチャン・ホーナーはコメント。「本当に互角の戦いだったし、Q3での彼の最初の走行は素晴らしいラップだった。それを改善するのは大変だっただろうが、彼はなんとか少しずつ削ることに成功したし、すべては最後の2つのコーナーでの勝負となった。バルテリはターン13で少しオーバーステアが出ていたと思うが、マックスは最後の2つのコーナーを完璧に決めたし、0.02秒のマージンを築いてラインを通過した」「マックスはホンダに2006年以来となるポールをもたらした。ハンガロリンクはグリッドポジションが重要なトラックだ。明日はそれを大量ポイントに変えられることを願っている」「我々はクルマのパフォーマンスを本当に発揮し始めていると思う。ミルトンキーンズとサクラのチームは素晴らしい仕事をしているし、我々は間違いなくシーズン前半で進歩を果たしている」「ピエールに関しては狙い通りにハード側のタイヤでQ2に進出したが、残念ながらQ3の最初のラップでミスをした。6番手でフェラーリ勢のすぐ隣だが、また勝負できるあらゆる可能性がある」