レッドブル・ホンダは、ピエール・ガスリーのサバイバルセルを交換。無事に車検に合格し、ペナルティを回避した。ピエール・ガスリーは、F1ドイツGPのフリー走行2回目の終了間際に最終コーナーでスライドをコースアウト。グラベルを越えてその先のコース外のバリアにクラッシュしてマシンを大きく破損。レッドブルのモータースポーツアドバイザーを務めるヘルムート・マルコは“単純にドライビングのミス”だと語っていた。
幸いにも、パワーユニットとギアボックスは金曜日用のものを搭載していたためレースウイークは続行できる見込みだったが、マシン側の損傷についてはどれくらいの変更が必要となるか、また、パーツが足りるかなどの懸念があった。FIAは土曜日の朝にプレスリリースは発表。サバイバルセルを交換したピエール・ガスリーのマシンが車検を通過し、ペナルティは科せられないことを確認した。