レッドブル・ホンダのF1チーム代表クリスチャン・ホーナーは、レッドブル・リンクの“ソーセージ”縁石ですでにマシンに約25万ポンド(3500万円)相当のダメージを負っていると嘆く。レッドブル・ホンダやメルセデスも、金曜日の1回目のフリープラクティスセッションで、ドライバーがトラック制限マーカーにフロントウィングをヒットさせてダメージを負った。
だが、FP1で最も壮大なダメージを受けたのはルノーのニコ・ヒュルケンベルグだった。ウイングの半分を失ったヒュルケンベルグは赤旗中断の原因となり、セッションはそのまま終了している。クリスチャン・ホーナーは、ソーセージの縁石が配置されている角度が様々な破壊を生んでいると非難した。「ちょっとした挑戦だった」とクリスチャン・ホーナーは Sky Sports に語った。「我々はこれまでに約3つのフロントウィングを駄目にした。おそらく約25万ポンド相当くらいの損害だ」「それは我々だけではない。その黄色い三角形の角度とその設置について議論になると確信している」「ドライバーは縁石がそこにあることを知っている。ドライバーにとっては使ってくださいと招待されているようなものなので、実際の抑止力よりも実質的なものが必要だ」メルセデスのF1チーム代表トト・ヴォルフも縁石の影響について懸念を示している。「最も壮観な故障はルノーだったと思う」とトト・ヴォルフは語る。「フロントウィングは完全になくなっていた。我々は2つのフラップが折れた。レーシングポイントもフロントウイングを壊し手板と思うし、ソーセージ縁石に関しては何らかのことをする必要がある」
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