レッドブルは、ダニエル・ティクトゥムが同チームのジュニアプログラムから外れたことを発表した。イギリス出身のダニエル・ティクトゥム(20歳)は将来のトロロッソ・ホンダでのF1デビューが期待され、今年は日本でTEAM MUGENからスーパーフォーミュラに参戦。しかし、開幕戦鈴鹿の8位入賞による1ポイントしか獲得できておらず、シート喪失が報じられていた。
レッドブルのモータースポーツアドバイザーを務めるヘルムート・マルコは「彼はもう我々のプログラムのメンバーではない」と Speed Week にコメント。また、ヘルムート・マルコは、ダニエル・ティクトゥムが辞めたのではなく、解雇されたことを明らかにした。ダニエル・ティクトゥムの解雇の理由はパフォーマンスが理由だと考えており、ゲルハルト・ベルガーの甥であるルーカス・アウアーはレッドブルの支援を受けてスーパーフォーミュラへの参戦を継続する。「アウアーはSUGOで2位を譲ったが、彼の状態は上向いている」とヘルムート・マルコは評価した。報道によると、インディカーに参戦し、最近、レッドブルのジュニアプログラムに加入したパトリシオ・オワードがダニエル・ティクトゥムの後任としてTEAM MUGENに加入するとされてる。パトリシオ・オワードは、今週末レッドブル・リンクで開催されるF2でMP Motorsportから1戦限りの参戦を果たすことが決定している。
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