レッドブル内で、RB15の開発に専念しないエイドリアン・ニューウェイの不満が募っていると報じられている。先週末のF1フランスGPでは、ホンダがアップグレード版“スペック3”F1エンジンを投入したが、メルセデスとフェラーリとのギャップを縮める兆候は見られず、逆にルノーのF1エンジンを搭載するマクラーレンに迫られることになった。
F1ジャーナリストを務めるデビッド・トレメインは「ポール・リカール・サーキットでレッドブルは新しいエンジンを入手したが、RB14にとって簡単なサーキットではなかった。期待外れな週末だったに違いない。マックス・フェルスタッペンは悪戦苦闘し、ウィナーであるルイス・ハミルトンの1秒以内でフィニッシュできなかった」とF1公式サイトでコメント。同氏によると、レッドブルの一部スタッフの間でデザイナーのエイドリアン・ニューウェイへの不満が募ってきているという。「信頼性のある情報筋によると、レッドブルはホンダの仕事ぶりにはかなり満足しているという。だが、RB15のアパフォーマンスは期待とはかけ離れている。レッドブルの内部ではエイドリアン・ニューウェイにアストンマーティンの新しいル・マンのハイパーカープロジェクトではんく、RB15の開発に彼の時間と才能を完全に集中してほしいとの声が挙がっている」
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