レッドブルのモータースポーツアドバイザーを務めるヘルムート・マルコは、レッドブル・ホンダ RB15には少なくとも5勝を挙げられるだけのポテンシャルがあるが、ピエール・ガスリーの“不用”なクラッシュによって完全なパッケージが機能するかどうかを確認できなかったと嘆いた。レッドブル・レーシングは、12年間続いたルノーとのパートナーシップを終了し、今年からホンダのワークスチームとして新たな時代を迎える。
ホンダF1は、トロロッソとの“コンセプトの証明”となった昨シーズンを終え、今年のF1プレシーズンテストではさらに大きなステップを果たして見せた。ホンダのF1エンジンの堅実な信頼性と優れたパフォーマンス、そして、天才デザイナーであるエイドリアン・ニューウェイが本腰を入れて開発したRB15により、レッドブル・ホンダは今年は勝利を狙えるパッケージに仕上がっているとヘルムート・マルコは自信を見せている。「少なくとも5勝はするだろう」とヘルムート・マルコは Motorsport Magazin にコメント。「我々にもワールドチャンピオンになるチャンスはあると信じている」と語るヘルムート・マルコは、レッドブル・ホンダは、フェラーリには遅れをとっているものの、メルセデスの前にいると強気だ。しかし、ヘルムート・マルコは、F1バルセロナテストでのピエール・ガスリーのクラッシュによって計画していたRB15の新しいパーツをテストできなかったと明かし、全体的な準備には満足してはいるものの、直近のポテンシャルは不明なままだと苛立ちを隠さない。「特に2回目のクラッシュはまったくもって不用だった。それによって我々はテストプログラムを全体を捨てなければならなかった。ガスリーはもっと自制心を示さなければならない!」「スペアパーツが尽きてしまい、フェルスタッペンは最終日にほとんど走ることができなかった。我々は完全なパッケージをテストすることができなかった。もちろん、それらが機能するかどうかはわかっていない」さらに別のインタビューでは「テストで我々が目にした感じでは、ガスリーはまだフェルスタッペンのレベルには達していない」と厳しい評価を下した。
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