レッドブル・レーシングは、2019年のF1世界選手権でマックス・フェルスタッペンとピエール・ガスリーというチーム史上で最年少のドライバーペアを起用することになるが、F1チーム代表を務めるクリスチャン・ホーナーは、年齢で判断するべきではないと警告する。今年からホンダのF1エンジンを搭載するレッドブル・レーシングは、F1で5年目となるマックス・フェルスタッペン(21歳)と2年目のピエール・ガスリー(23歳)と若いドライバーを起用。
だが、マックス・フェルスタッペンはすでにF1で5勝を挙げ、将来のF1ワールドチャンピオン候補に挙げられている。ドライバーの年齢について質問されたクリスチャン・ホーナーは「思い出させてくれてありがとう」とレッドブルのポッドキャストでコメント。「そう長くない昔、我々のチームで走ったあるドライバーよりも私の方が若かった」「年齢や彼がどれくらい若いかでドライバーを判断するのではなく、彼がコース上で示しているもので判断するものだ。二人とも十分な経験んを積んでいるし、彼らに何が期待されているかをわかっているので、それについて心配していない」「以前のレーサーたちと同じ方法で二人のことを管理していく。彼らの年齢によってそれが変わることはない」レッドブルのモータースポーツアドバイザーを務めるヘルムート・マルコも、2019年のレッドブルのF1ドライバーラインナップに非常に満足していると語る。「21歳でマックスはすでに5年目であり、すでに最も競争力のあるチームのひとつのリーダーだ」とヘルムート・マルコはコメント。「ピエール・ガスリーはシーズン前半にポイントを獲得し、後半にはマックスにチャレンジするだろう」「ダニール・クビアトは経験を積んだ。そして、今回が彼にとってのラストチャンスであることを彼もわかっている」「アレクサンダー・アルボンに関してはここまで我々の期待に応えている。彼は我々全員にとってサプライズだった。彼はスピードを上げるために短い時間しか必要としなかった。そして、勇気あるドライビングスタイルを示した」