レッドブル・ホンダが正式始動。ホンダのF1エンジンを初搭載するレッドブル・レーシングの2019年F1マシン『RB15』でマックス・フェルスタッペンが順調に周回を重ねている。シェイクダウン時は赤の幾何学模様を施した特別カラーリングだったレッドブル・レーシングだが、2月18日(月)にスタートした2019年のF1プレシーズンテストにはこれまでのカラーリングを踏襲したレースカラーリングを纏ったマシンで参加。マックス・フェルスタッペンが初日のテストを担当している。
最初の1時間はインスタレーションラップを終えたのみでガレージで過ごしていたレッドブル・ホンダだっがら、その後は本格的に走行を開始。午前中は52周を走行して、5番手タイムとなる1分20秒174をマーク。午後にはさらに走行距離を伸ばし、マックス・フェルスタッペンは最終的にホンダのF1エンジンを初搭載するRB15で128周を走行して、トップから1.265秒差となる1分19秒426を記録。ホンダのF1エンジンはまずまずのスタートを切った。 View this post on Instagram F1-Gate.comさん(@f1gate)がシェアした投稿 - 2019年 2月月18日午前3時08分PST 2019年 F1 バルセロナテスト 1日目 結果PosドライバーチームマシンタイムGAP周回1セバチャン・ベッテルフェラーリSF901分18秒161 ● 1692カルロス・サインツマクラーレンMCL341分18秒558 ● 0.3971193ロマン・グロージャンハースVF-191分19秒159 ● 0.998654マックス・フェルスタッペンレッドブルRB151分19秒426 ● 1.2651285キミ・ライコネンアルファロメオC381分19秒462 ● 1.3011146ダニール・クビアトトロロッソSTR141分19秒464 ● 1.303777セルジオ・ペレスレーシングポイントRP191分19秒944 ● 1.783308バルテリ・ボッタスメルセデスW101分20秒127 ○ 1.966699ルイス・ハミルトンメルセデスW101分20秒135 ○ 1.9748110ニコ・ヒュルケンベルグルノーR.S.191分20秒980 ○ 2.8196511ダニエル・リカルドルノーR.S.191分20秒983 ○ 2.82244● C1 / ○ C2 / ● C3 / ● C4 / ○ C5ピレリは、2019年のF1世界選手権から新しいタイヤ命名システムを導入。ドライコンパウンドは7種類から5種類への削減され、内部的に最も硬いものをC1(コンパウンド1)、最も柔らかいものをC5(コンパウンド5)と名付け、その中から3つのコンパウンドを各レースでハード(ホワイト)、ミディアム(イエロー)、ソフト(レッド)として配分する。 公式テストではレースとは異なり、5種類すべてのコンパウンドが使用するため、F1マシンがどのタイヤを装着しているかを識別しやくすくするため、ピレリは最も硬いC1と最も柔らかいC5にサイドウォールにストライプをつけないカラーリングを採用ししている。関連:F1バルセロナテスト 1日目 結果 | セバスチャン・ベッテルがトップタイム