レッドブルは、F1の買収に関心を持っているとの噂を否定した。先週、F1のプロモーターたちから対応と方向性について激しい非難を浴びたリバティメディアは、すでにF1の買収を検討しているとも報じられている。現時点でリバティメディアからその件についてのコメントは出ていない。
レッドブルのモータースポーツアドバイザーを務めるヘルムート・マルコは、レッドブルがF1買収に関心を持っているとの噂について「それは我々にとって意味のないことだ」と Auto Bild にコメント。ホッケンハイムの責任者を務めるジョージ・ザイラーは、同サーキットがリバティメディアによるF1のマネジメントに不満を抱いていると認めている。「リバティメディアとの議論は建設的だったと指摘することが我々にとって重要なことだ」とジョージ・ザイラーコメント。「しかし、残りのF1プロモーター協会と同じように、我々はプロモーターがF1の将来についての重要な決定を過小評価していると我々は考えている」リバティメディアはF1を80億ドル(約9,000億円)で買収しているが、スポーツビジネスのニュース誌 johnwallstreet.com は、元F1の最高責任者であるバーニー・エクレストンがその額の“ほんのわずかな金額”でF1を買い戻す可能性があると報じている。最近、バーニー・エクレストンは「今のところ、私は意味のあることを見たことがない。彼ら(リバティメディア)はほぼすべて間違ったことをしている」と Blick に語っている。
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