レッドブル・レーシングのチーム代表クリスチャン・ホーナーは、マックス・フェルスタッペンはすでにF1でのトレーニング期間を終了し、5シーズン目を迎える2019年に輝く準備は整っていると語る。2018年は厳しいスタートを切ったマックス・フェルスタッペンだが、試行錯誤の末に後半戦は見事な復調を見せ、自己最高となるドライバーズ選手権4位でシーズンを終了。ホンダをエンジンパートナーに迎える2019年はレッドブル・レーシングのリーダーの役割を担う。
過去4シーズンでマックス・フェルスタッペンは成熟を見せ、21歳で多くの成功を収めてきたが、2019年はダニエル・リカルドの移籍により、チームの焦点はフェルスタッペンへと注がれることになる。クリスチャン・ホーナーは、ダニエル・リカルドの後任として加入するピエール・ガスリーは経験が少ないため、マックス・フェルスタッペンにはより多くのプレッシャーがかかることになるが、そのための準備は整っていると感じていると語る。「経験が重要であり、マックスは多くの経験を積んだ。経験に関して、彼は異なるレベルに達した」とクリスチャン・ホーナーはコメント。マックス・フェルスタッペンにとって2018年は浮き沈みのあるシーズンとなったが、クリスチャン・ホーナーはそれは年齢や経験によるものではないと語る。「すべてのドライバーが小さなミスを犯すものだ。セバスチャン・ベッテルを見てわかるようにね」クリスチャン・ホーナーは、レッドブル-ホンダ-フェルスタッペンのコンビネーションは多くのことを達成できると確信していると語る。「マックスには、より多くのレースに勝ち、チャンピオンシップを獲得する能力があるのは確かだ。彼はF1で素晴らしい結果を達成ために必要なすべての要素を兼ね備えている」