レッドブル・レーシングは、タグ・ホイヤーとのスポンサー契約を延長したことを発表。同時にホンダとのF1エンジン契約によってエンジンへのネーミングライツ契約は終了したことを発表した。レッドブル・レーシングとタグ・ホイヤーとのパートナーシップは2016年に開始。タグ・ホイヤーはチームの公式タイムキーパーおよび公式タイムピースサプライヤーを務めるとともに、公式エンジンネーミングパートナーとして、ルノーのエンジンにタグ・ホイヤーのバッチが貼られてきた。
しかし、レッドブル・レーシングは2019年からホンダとのエンジン供給契約を結んだことで、ネーミングライツ契約は終了。“この関係は今後も進化していくが、両者はコース内外の両方でエキサイティングな瞬間を提供することにコミットしていく”と語った。レッドブル・レーシングのチーム代表を務めるクリスチャン・ホーナーは「我々はタグ・ホイヤーとのパートナーシップの延長を発表できたことをうれしく思っている」とコメント。「過去3年間、タグ・ホイヤーの名前はパワーユニットのブランディング、また当社の世界的な露出を通じて、チームの努力と深く結びついてきた。タグ・ホイヤーの名前はグランプリレースの黄金時代に遡るF1で卓越した伝統を持っており、我々はその継続したストーリーの一員であり続けることを誇りに思う」「私はアストンマーティン・レッドブル・レーシングとタグ・ホイヤーが、共通の目標、つまり、精密さと完璧への絶え間なき追求という点で団結していると考えている。今後もその探求を続けていくことを楽しみにしている」タグ・ホイヤーのCEOを務めるステファン・ビアンキは「若くエキサイティングなチーム、F1への斬新なアプローチ、そして、サーキットでの経験と実績により、我々のモットーである#DontCrackUnderPressureをより良く示すのにアストンマーティン・レッドブル・レーシングより優れた者はいない」とコメント。「タグ・ホイヤーとF1との素晴らしい繋がりが、このパートナーシップを通じて継続していかなければならないことは明らかだった」
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