トロロッソ・ホンダの2019年のドライバーラインナップが注目を集めるなか、レッドブルのモータースポーツアドバイザーを務めるヘルムート・マルコは、現時点でジュニアチームの候補ドライバーは10人いると煙に巻いた。トロロッソ・ホンダは、ピエール・ガスリーが2019年にレッドブル・レーシングへの移籍が決定しており、チームメイトのブレンドン・ハートレーは上層部にパフォーマンスを納得させられておらず、シート喪失の噂が絶えない。
ヘルムート・マルコは、ブレンドン・ハートレーにはまだ戦うチャンスはあるが、彼の実力で状況を改善させる必要があると語る。ヘルムート・マルコは、ブレンドン・ハートレーについて「残りのシーズンの数レースで大きな改善が必要だ」と Speedweek に語っている。空席となったトロロッソのシートを埋めるための選択肢について質問されたヘルムート・マルコは、まだ多くの候補者を検討していると述べた。「2019年に関して、ショートリストではなく、ロングリストがある」とヘルムート・マルコは冗談交じりにコメント。「そこには10人の名前がある。メルセデスと契約しているドライバーが一人いるが、おそらく彼にはならないだろう。だが、あらゆることが可能だ」ヘルムート・マルコが、メルセデスと契約しているドライバーとして言及したのは、エステバン・オコンかジョージ・ラッセルのどちらかだと思われる。トロロッソ・ホンダの2019年のドライバーとしては、元ドライバーであるダニール・クビアト、そして、マクラーレンのシート喪失が決定したストフェル・バンドーンの名前が挙げられている。
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