レッドブル・レーシングは、F1イタリアGPの決勝レースで、マックス・フェルスタッペンが5位、ダニエル・リカルドはリタイアでレースを終えた。マックス・フェルスタッペン (5位)「今日のクルマのパフォーマンスを見れば、僕たちはこのトラックで競争力があったので僕たちは本当に良い仕事ができたと思う。これ以上の結果は難しかったと思うし、コース上で3位でフィニッシュできたのは良い結果だった」
「残念ながら、ペナルティを科せられて5位に降格してしまった。バルテリの左に十分なスペースを与えていたし、彼はコースを外れる必要はなかったと思っている。ルールは、クルマ一台分のスペースを与えていれば十分だと言っている。僕はそうしていた。でも、彼はターン1で僕のホイールに接触して、まっすぐ行かなければならなかった。ペナルティには同意できないけど、決定は下されたわけだし、それについて僕たちにはどうすることもできない。もちろん、ペナルティについて聞いた後、トラックポジションを維持しようという決意がさらに高まった。できる限り最高のレースをしようとしていたし、僕たちはストレートでかなり遅いので、懸命に戦わなければならなかった。レース前は5位が僕たちにとって可能性のあるベストな結果だと思っていたけど、良いスタートを切り、メルセデスを抑えて3番手にいたし、すべてを出し切れたと思う。ポジティブな点に目を向ければ、今日、クルマのパフォーマンスはとても良かったし、ペースという点でも競争力があった。全体的にこのトラックでメルセデスを抑え続けられたことは非常にポジティブな兆候だし、通常、僕たちのクルマが強いシンガポールにむけてこの勢いを維持できることを願っている」ダニエル・リカルド (リタイア)「またフラストレーションの溜まるレースだった。セルゲイ(シロトキン)を抜いて、彼をクリアしたかどうかミラーを見たけど、うまく見ることができなかった。クルマの後部から多くの煙が出ているためだとわかった。エンジニアに報告するとストップするよう伝えられた。パワーユニットに関連する何かできはないかと心配したけど、ガレージにクルマを戻して、スタッフが調査し、彼らはクラッチの問題だと疑っている。レースのフラストレーションを感じる場面だったけど、クルマのいくつかのものを変更して、信頼性を改善し、シンガポールでは表彰台を狙えることを願っている」関連:F1イタリアGP 結果 | ルイス・ハミルトンが逆転優勝!