レッドブル・レーシングは、F1バーレーンGPの予選で、ダニエル・リカルドが5番手、マックス・フェルスタッペンはQ1でクラッシュを喫して15番手だった。ダニエル・リカルド (5番手)「本当に接戦だった。僕たちはとても近づいてはいるけど、依然として予選の上位集団のテールにいることにはがっかりしている部分はある。でも、これ以上うまくやれたとは思わない。ルイスはまだ僕のコンマ数秒前にいた。コンマ1秒は縮められたかもしれないけど、まだメルセデスにはさらにペースがあると思う」
「ここまで近づいているのでフラストレーションを感じてはいるけど、実際、コンマ4秒以内にトップ5のマシンが入っているのは励みになることだ。レースにはいつも興奮している。プラクティスと予選もいいけど、日曜日が週のなかで一番好きだ。昨日、僕たちのレースペースはそれほど良くなかったけど、FP2でのクルマは今ほど良くはなかったし、僕たちのクルマが明日はさらにいいはずだとわかっているのは励みになる。戦いに絡めることを期待している。ルイスのペナルティがあるので僕たちは4番手からスタートするし、エキサイティグなレースになると思っている。24時間後は良いレースを終えてかなりクールなインタビューができていることを願っている。今日はピエール、トロロッソ、そして、ホンダのことも嬉しい。ピエールから何かを奪うわけではないけど、僕のトロロッソの初年度にここで6番手だった。彼も同じことをやってのけたね。彼がインタビューを受けているのを見たけど、本当に興奮しているみたいだね。チームにとって良いことだし、彼らのためにも嬉しく思う」マックス・フェルスタッペン (15番手)「Q1で起こったことにはとても驚いたし、コメントする前にまずは原因を理解したい。データを見たところ、突然パワーが増加していた。スイッチのON/OFFのような感じにね。コーナーで突然およそ150馬力くらいスイッチが入ったようなものだし、もちろん、予期するのは難しい。それによってリアを失ってスピンしてしまった。クルマのダメージは左前側だけだったので、明日にむけて大きな心配はしていない。クラッシュしたことには落胆している。予選が台無しになったことだけでなく、クルマはここでとても速そうなのに明日の仕事が難しくなってしまったからね。少なくともこのトラックはオーバーテイクができる。レースペースは良さそうだし、クリーンな第1スティントを走って、多くのクルマを抜くことができれば、まだエキサイティングなレースができるかもしれない。常にちょっとした運は必要だし、フィールドを密集させるセーフティカーが入れば助かるし、またレースはオープンになるだろう。僕たちには速いクルマがあるし、それは常に良いことだ。明日何ができるか見てみよう」関連:F1バーレーンGP 予選:セバスチャン・ベッテルがポールポジション!
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