レッドブルは、F1ロシアGPの決勝レースで マックス・フェルスタッペン が5位、ダニエル・リカルド がリタイアだった。マックス・フェルスタッペン (5位)「今日はスタートがとても重要だったし、僕にとってはそれがレースでの唯一のアクションとなった。なんとかフェリペとダニエルを抜くことができたし、そこからはとても孤独なレースだった」
「前のクルマが僕を引き離していくのが見えたし、僕は後ろのクルマを引き離していったので、とにかくクルマをなんとか完走させようと頑張った。午前中に問題があったけど、幸運にもレース中にそれが自分やリズムに影響することはなかったし、とにかくラインを横切らなければならなかった。メカニックは短い時間で問題を解決するために本当にいい仕事をしてくれたし、レースで5位を戦うクルマを僕に与えてくれた。最終スティントのペースはそんなに悪くなかったし、それもこのタフな週末から得られたポジティブなことだ。当然、レース終盤は安全のためにいろいろなものを抑えるようになるものだ。僕たちはチャンスを最大限に利用したし、今はアップデートが入るバルセロナを楽しみにすることができるし、上位の戦いに加われることを願っている。去年のレースでバルセロナは僕にとってとても特別なトラックになったし、戻って、僕たちに何ができるか確認するのを楽しみにしている」ダニエル・リカルド (リタイア)「最初はスタートはかなりいいと感じていたし、前のドライバーよりも蹴り出しは速かったと思うけど、抑えられて、勢いを失ってしまった。アウトサイドラインで標的にされてしまい、ポジションを失ったけど、そこからはいいバトルができそうだった。セーフティカーの後、フォース・インディアの位置を確認するためにミラーを見たら、右リアブレーキに火がついているのに気づいた。チームに報告したら、ゆっくりピットに戻ってくるように言われた。残念ながら、修復できる問題ではなく、レースをリタイアしなければならなかった。まだレース序盤だったし、セーフティカーや2度のスタートがどれくらい影響したかはわからないけど、チームがきちんと調べてくれるはずだ。フラストレーションがたまる。日曜日のレースに向けてすべてを組み立ててきて、午後3時に使うアドレナリンを蓄えていたのに、今日はあっという間に終わってしまったし、やりたかったバトルもできなかった。新しいパッケージがどれくらい与えてくれるかは数週間後にコースに出るまでわからないけど、バルセロナが上位勢に近づく最初のステップになることを願っている」 関連:F1ロシアGP 結果:バルテリ・ボッタスがF1初優勝!