レッドブルのチーム代表クリスチャン・ホーナーは、まもなくエイドリアン・ニューウェイが2017年F1マシンに取りかかると述べた。エイドリアン・ニューウェイは、2014年にF1プロジェクトの第一線から退き、ヨットレースのアメリカズ・カップでベン・エインズリーのチームに協力するなど他のプロジェクトにも力を注いできた。
また、今月、レッドブルとアストンマーティンとのパートナーシップが発表され、エイドリアン・ニューウェイは2018年に誕生予定のアストンマーティンの市販車プロジェクト“AM-RB 001”に関わっているだが、クリスチャン・ホーナーは、4月30日(土)に詳細が発表される2017年のF1レギュレーションをまもなく研究し始めることになると述べた。 「エイドリアンは、昨年と同様に50/50で時間を割く」とクリスチャン・ホーナーは述べた。「レギュレーションもだいぶ出来上がったようなだし、彼が2017年に目を向けるのはそう先のことではない。彼が我々の活動に関わってくれるのは素晴らしいことであり、シニアテクニカルチームがしっかりと存在を確立してきているのも素晴らしいことだ」アストンマーティンとのハイパーカープロジェクトについてエイドリアン・ニューウェイは、F1では与えられない創造力の自由を与えられたと述べており、彼が今後もっと多くのロードカープロジェクトに取り組む可能性はあるとクリスチャン・ホーナーは述べた。 「まず、今後2年間についてはこのロードカーで十分満たされるはずだ。それ以降については守ってみよう。アストンマーティンの車にはこれからも開発に携わるかもしれない。1台だけで野心は終わらない」「アメリカズ・カップについては契約上の仕事をすべて完了したので、それとの関わりは終了した。彼らの力となる製品を提供できたと考えている。その業務は完了だ」
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