レッドブルは、アストンマーティンとのパートナーシップがF1エンジン契約の前触れではないと述べた。アストンマーティンは、レッドブルを市販車の共同開発プロジェクトを含めた“革新的なパートナー”として指名した。今年、レッドブルは、タグ・ホイヤーのバッチをつけたルノー製パワーユニットを搭載するが、ルノーとの契約は今シーズン末までとなっている。
アストンマーティンとのパートナーシップについて、レッドブルのチーム代表クリスチャン・ホーナーは「ご存じように我々は今年末で契約が終了する。そして、F1での選択肢はどこも限られている」とコメント。「残念ながら、アストンにはF1で使えるエンジンはない。V12は素晴らしいんだが...」「我々のエンジンについての議論はこれとは別だ。しかし、もちろん、理想的な状況は調和と同調のなかで機能するものを見つけることだ」昨年、レッドブルはメルセデスとのエンジン契約を目指しており、メルセデスの親会社ダイムラが5%の株式を保有するアストンマーティンのバッチを付けることも検討されていた。クリスチャン・ホーナーは、アストンマーティンとパートナシップが進化していく可能性があることを示唆した。「あらゆることが可能だ。これはスタートにすぎない」とクリスチャン・ホーナーはコメント。「アストンというブランドがF1に戻ってくることは素晴らしいことだ。それがレッドブルとともに戻ってくることを我々は誇りに思っている」「それらのこと全てにおいて、重要なパートナーシップであり、我々は過去数年間で素晴らしい関係を築いてきた」「これは協力して、再び一緒に働いていく機会であり、我々はそれに飛びついた」関連:レッドブル、アストンマーティンとのパートナーシップを発表
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