レッドブルは、アストンマーティンとのパートナーシップを発表。エイドリアン・ニューウェイがアストンマーティンのハイパーカーの開発に携わることになった。プロジェクト『AM-RB 001』と呼ばれる新しいハイパーカーは、アストンマーティンのスポーツカー技術とF1の最先端テクノロジーの融合を目指している。また、このパートナー契約により、アストンマーティンのロゴがレッドブルRB12のフロントノーズに掲載される。
クリスチャン・ホーナー (レッドブル チーム代表)「レッドブル・レーシングの全員にとって非常にエキサイティングなプロジェクトだ。このような革新的なパートナーシップを通して、アストンマーティンのロゴが1960年以来グランプリに戻ってくる。エイドリアンが率いるレッドブル・アドバンスドは、あらゆる究極の市販車を生み出すためにF1のDNAを使っている。驚くべきプロジェクトであり、エイドリアンが長きわたって抱いてきた市販車を設計するという夢とビジョンが実現する。良好なパートナーシップになあると確信しており、非常に楽しみにしている」エイドリアン・ニューウェイ「私は6歳の頃から人生で2つの目標を持っていた。レーシングカーをデザインすることと、スーパーカーのデザインをすることだ。前者の野望は私の今日のキャリアを築くことになったが、後者はいつまでもくすぶったままで、無数のスケッチや落書きが長年にわたって積み重なるばかりだった。マレック(ライヒマン/アストンマーティン チーフクリエイティブオフィサー)やアストンマーティンの彼の同僚たちとと協力してそれらのアイデアを実現する機会が訪れたことは非常にエキサイティングだ。われわれがF1で開発したテクノロジーを新たな領域に転用することが可能になる」
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