レッドブルは、クリスチャン・ホーナーとの契約延長に同意。クリスチャン・ホーナーのチーム代表の座が危うくなっているとの憶測に終止符が打たれた。レッドブルの苦境が続く中、オーナーのディートリッヒ・マテシッツが再びF1撤退の脅威を示したことから、クリスチャン・ホーナーの立場が危険にさらされているとの噂が伝えられていた。
クリスチャン・ホーナーは、チーム代表として中堅チームだったレッドブルをF1の頂点へと導き、ドライバーズおよびコンストラクターズの両選手権で4連覇を成し遂げている。 グッドウッド・フェスティバル・オブ・スピードの会場に登場したクリスチャン・ホーナーは憶測を一蹴。新たに長期契約を締結したと明かした。 「まったくもって真実ではないし、眠れなかったこともない」とクリスチャン・ホーナーは Sky Sports にコメント。「先日、レッドブルとの契約延長にサインした。ディートリッヒ・マテシッツとは素晴らしい関係を築いており、私の目標はチームを18カ月前にいた状況に戻すことだ」クリスチャン・ホーナーは、噂の要因がソーシャルメディアにあると非難。ソーシャルメディアの情報を鵜呑みにしないことが重要だと述べた。「完全に馬鹿げている。そういうことにあまり多くのエネルギーを割かないことだ。ただ、我々の生きる世界ではライバルチームの誰かが言った話が拾われて、インターネットで大きな話題となり、そこから広がっていくことがある」 「それがソーシャルメディアにまつわる問題だ。2週間前には私がバーニーを引き継ぐと言われ、今週にはチームを去ると言われ、そして来週にはもしかすると私がドライブすると言われたりするのだろう」
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