レッドブルは、2015年F1マシン『RB11』をカモフラージュ模様という衝撃的な塗装で発表。慣習的なお披露目は行わず、ダニエル・リカルドがガレージからトラックに飛び出した。レッドブルは、RB11のクラッシュテストをギリギリで通過してヘレスサーキットに到着した。「我々はいつものように限界までプッシュしていた」とレッドブルのチーム代表クリスチャン・ホーナーは述べた。
「初テストに間に合うようにクルマを準備するためには非常にタイトなタイムスケールだった。だが、それはこのチームにとってはふ普通のことだ。限界までプッシュしないのは、十分に頑張っていないということだ」「現在、ルノーとの関係ははるかに密接になっている。今ではレッドブルはルノーの唯一のパートナーだ。我々とトロ・ロッソを通じて、我々のデザインチームとの密接な関与したルノーの集中は、良い結果を生み出しており、パワーユニットとシャシーの間でこれまでよりもより統合している。ルノーと調和して作業したことで、今年は本当に大きなステップを果たしていると思う」「我々のターゲットはシンプルだ。これまでよりもさらにメルセデスとのギャップを縮める。我々は2014年のグランプリでメルセデス以外に唯一勝利を収めたチームであり、ダニエルが3勝を挙げた。我々の目標はギャップをより縮め、メルセデスに可能な限り多くのプレッシャーをかけることだ。我々は自分たちの目指すところをわかっているし、それを達成するために何が必要かをわかっている。RB11、ドライバー、そして新しい構造により、我々はそれを実現できると信じている」エイドリアン・ニューウェイは「RB11のデザインは、昨シーズンから学んだことを理解することに重きを置いた」とコメント。「パワーユニットに関する大きなレギュレーション変更によりが懸念であり、それらの懸念からパッケージンとクルマの最適化をしていった」「我々は、エンジンの開発を助けるためにパートナーであるルノーと非常に懸命に作業をしてきた。忘れてはならないのは、内燃機関とその非常に複雑な関連アイテム、ERS、ターボーチャージャーは、リードタイムが長いアイテムということだ。1つのチームがアドバンテージを持てば、覆すには時間がかかる」関連:レッドブル RB11を発表
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