レッドブルは、アントニオ・フェリックス・ダ・コスタとセバスチャン・ブエミを2014年のテスト兼リザーブドライバーに起用することを発表した。セバスチャン・ブエミは、トロ・ロッソで2シーズン過ごした後、2012年からレッドブルのリザーブドライバーを務めつつ、トヨタから世界耐久選手権に参戦している。
フォーミュラ・ルノー・3.5を3位で終えたアントニオ・ダ・コスタは、最近BMWのDTMカーをテストしたが、まだ2014年のレースに参戦するかは決定してない。アントニオ・フェリックス・ダ・コスタは、来シーズンのトロ・ロッソの候補に挙げられていたが、ダニール・クビアトに敗れている。レッドブルのチーム代表クリスチャン・ホーナーは、2014年のテスト規制の解除により、セバスチャン・ブエミとアントニオ・フェリックス・ダ・コスタの役割がより重要になると述べた。「2014年、セバスチャンとアントニオと契約したことを発表できたのは素晴らしいことだ」とクリスチャン・ホーナーはコメント。「来年は、F1レギュレーションに最大の変化がみられるし、シーズン中の複数回のテストの復活する。したがって、このような有能なドライバーを2人起用できたことは、チームにとって大きな利益だ」「セバスチャンは、広範囲にわたるグランプリの経験のある素晴らしいリソースだし、非常に貴重だ」「一方、アントニオは、すでに優れた作業関係を築いている精力的な才能だ。確実にかなり忙しいシーズンになるので彼の貢献は重要になると確信している」