レッドブルのオーナー、ディートリッヒ・マテシッツは、キミ・ライコネンがレッドブルでのマーク・ウェバーの“後任候補”であることを認めた。F1マレーシアGPでのチームオーダー“マルチ21”騒動後、レッドブルは、マーク・ウェバーが今後チームメイトとしてセバスチャン・ベッテルを助けることはないとの推測を否定している。
しかし、マーク・ウェバーの支持者として知られるディートリッヒ・マティシッツさえ、2013年シーズン後にマーク・ウェバーがレッドブルを離れる可能性があると認めた。「引退するかどうかは彼が選択することだ」とディートリッヒ・マティシッツは Speed Week に述べた。「(だが)マークが2014年の候補であることは確かだ」「彼のことは常に歓迎する。それにトロ・ロッソにはベルニュやリカルドのような速いジュニアもいる」「申し訳ないが、そのようなコメントは、全てをオープンにするという外交的な答えだということはわかっている。だが、そういうものだし、その他の全ては憶測に過ぎない」ディートリッヒ・マテシッツは、2014年のドライバー候補としてセバスチャン・ベッテルの友人であるキミ・ライコネンに言及。ディートリッヒ・マテシッツは、しばしばインタビューでキミ・ライコネンの名前を挙げるなど、ファンであることをオープンにしており、2010年と2011年にはキミ・ライコネンのラリー活動を支援していた。「キミは、クールで速い。常に候補者だ」とディートリッヒ・マテシッツは述べた。
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