レッドブルのチーム代表クリスチャン・ホーナーは、最近のシーズンで成功を収めたことでチームにかかるプレッシャーは少なくなったと述べた。レッドブルは、2012年にドライバーとコンストラクターズのダブルタイトルを3連覇。記録では、フェラーリ、マクラーレン、ウィリアムズ、ロータスとしった名門チームに肩を並べる存在となった。
今年も追われる立場のレッドブルだが、3連覇を成し遂げたことで、以前ほどプレッシャーはなくなったとクリスチャン・ホーナーは述べた。「多くの点でプレッシャーは軽くなった。3年連続でダブルタイトルを獲得したからね」とクリスチャン・ホーナーは Sky Sports にコメント。「それらを我々から奪うことはできない。すでに歴史に刻まれているからね」「だが、我々はその成功を継続したいからそこ、自分達にプレッシャーをかけていく。もちろん、我々はディフェンディングチャンピオンとしてシーズンに臨む。倒すべき相手、狙われる存在だ。しかし、それはこの2年間で慣れた。プレッシャーは、このビジネスの一部であり、このスポーツの一部だ」「だが、我々は多くの点で以前よりもリラックスして2013年に臨んでいる。ここまでの成果があるからだ。チームは成長を続けてきたと思うし、進化を続けている。そういったプレッシャーにも耐えられる状態にある」クリスチャン・ホーナーは、長期にわたる成功を収めても、レッドブルのモチベーションは衰えていないと語る。「(3年連続のダブルタイトル獲得は)物凄いことだ。しかし、モチベーションはとてつもなく高い」「我々はまだ比較的若いチームであり、全員が勝つことを楽しんでいる。成功を楽しみ、本気の覚悟を持っている」「F1は世界最大のチームスポーツであり、全ての部門が一体となって努力しなければ、レースやチャンピオンシップで勝つことはできない」「ここには徹底した強さがあるし、チームには素晴らしい個性がある。私の役目はあらゆるエリアにおいてベストを発揮できるようにすることだ。全員が目標を理解しているし、期待に応える仕事をしてくれている」
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