レッドブル RB9の新車発表会では、写真撮影が厳重に規制された。レッドブルは3日(日)、ミルトンキーンズでRB9の新車発表会を開催したが、マシン周辺での写真撮影は禁止され、Wi-Fiにも制限がかけられており、取材メディアはRB9を遠くから見ることしかできなかった。BBCの記者アンドリュー・ベンソンは「レッドブルが契約したカメラマン以外の撮影は固く禁止され、新車を詳しく見ることはできなかった」と述べた。
「(会見が終わって)みんなが立ち上がるより前にレッドブルはマシンに再びカバーをかけた」だが、レッドブルのエイドリアン・ニューウェイは、この対応は他チームとそれほど変わらないと主張した。「他のチームも限られた角度からの写真しか撮れない。今日の我々と同じようにね」とエイドリアン・ニューウェイはコメント。「大きなスタイルや特徴的な変化を施すのは簡単だ。だが、それが実際にラップタイムに利益をもたらすかどうかは別の問題だ」「望遠カメラではあまりクリアーに捕らえられない小さなディテールが最も重要なことがしばしばある」エイドリアン・ニューウェイは、2月に新車を披露するというスタイルは時代遅れだと考えている。「ここ十年以上のF1で本当に変わったことは、シーズンを通しての開発レートだ」「シーズン序盤に支配的なクルマを出せば、信頼性がある限り、チャンピオンシップに勝てたものだ」「もはや、そうではない。継続的な開発の時代だ。レギュレーションが安定している場合、レースのための進化として、ほぼ新車を描くことができる」関連:【画像】 レッドブル RB9 新車発表会
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