レッドブルのチーム代表クリスチャン・ホーナーは、ルイス・ハミルトンの抜けたマクラーレンは“弱いチーム”になると考えている。ルイス・ハミルトンは、2013年からメルセデスに移籍。後任としてセルジオ・ペレスが加入するが、3度の表彰台を獲得したセルジオ・ペレスはマクラーレン加入発表後の6レースをノーポイントで終えた。
マクラーレンは、フェラーリとともにレッドブルの3連覇のライバルだったが、クリスチャン・ホーナーは、ルイス・ハミルトンを失ったことがマクラーレンに大きな影響を与えると考えている。「ルイスのいないマクラーレンは弱くなると思う」とクリチャン・ホーナーはコメント。「マクラーレンもそれを認めると思う」「ルイスは傑出したドライバーであり、ルイスとジェンソンは非常に強いドライバーラインナップだった」まだクリスチャン・ホーナーは、チームとしてのマクラーレンを決して甘くみてはいない」「マクラーレンは今年、素晴らしいクルマを持っていた。彼らが来年さらに良いクルマを得られないなど誰も言うことはできない」だが、クリスチャン・ホーナーは、メルセデスはルイス・ハミルトンの加入によって力をつけてくるとも考えている。「どのチームがルイスを獲得したとしても、彼は遺産だ。当然、彼は来年メルセデスにパフォーマンスを加えると確信している」