レッドブルは、ルノーとのエンジン契約を5年間延長。両社は2017年まで協力関係を継続する。レッドブルは、2007年からルノーとの提携を開始。昨年、世界選手権を制し、今年もチャンピオンシップを大きくリードしている。現在のレッドブルとルノーの契約は2012年に終了するが、2014年からF1に新しいV6ターボエンジンが導入されることを控え、今年初旬から交渉が続けられてきた。
新しい契約では、KERSを含め、レッドブルとルノーとの間でより技術的な提携がなされ、2014年に導入されるV6ターボエンジンの革新的な技術ソリューションを開発で協力していく。レッドブルのチーム代表クリスチャン・ホーナーは「ルノー・日産アライアンスとの大きく強化された合意を発表することにぞくぞくしている。彼らとは2007年から密接な作業関係を築いてきた」と述べた。「ルノー・スポールF1は常に作業において妥協がなく、それが現在のレッドブル・レーシングとルノーのパートナーシップの成功を支えている」「2014年から導入されるV6パワーユニットは、非常に大きな仕事であり、レッドブル・テクノロジーのインプット、リソース、組織内の莫大な専門知識は、ヴィリー・シャティヨンのルノー・スポールF1でチームが、仕様、設計、新レギュレーションが始まる当初から競争力のあるユニットを開発し、シャシーへその構造の統合を最適指させるために役に立つだろう」「このサポートを得ることはもちろん、レッドブル・レーシングとルノー・スポールF1の専門的知識が結びつくことによって、我々の他のパートナーにとってもアドバンテージとなる」
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