レッドブルのチーム代表クリスチャン・ホーナーは、セバスチャン・ベッテルがフェラーリの移籍を本気で考えてはいないと確信している。ここ最近セバスチャン・ベッテルは、いつかフェラーリでドライブしたい気持ちがあることを何度も述べていた。「全てのドライバーはそれを夢見るものだ」と現在のフェラーリのドライバーを務めているフェルナンド・アロンソは La Gazzetta dello Sport にコメント。
「実際に何人かはそう言っているけど、全員がそう考えている」とアロンソは主張した。レッドブルは、セバスチャン・ベッテルと長期契約を結ぼうとしているが、クリスチャン・ホーナーは、最近のベッテルのコメントは彼の“情熱的”な一面が表れただけだと Blid に述べた。「彼が夢を追う人間だからといって、我々と築いてきた全てを諦めるつもりだというわけではない」とクリスチャン・ホーナーはコメント。「我々が彼にパーフェクトなマシンを提供している限り、彼はここにいるだろう」セバスチャン・ベッテルは「レッドブルに満足している。彼らは僕に最速のクルマを与えてくれている」と認めている。クリスチャン・ホーナーは、フェラーリの歴史について、現在のレッドブルでは伝説のスクーデリアと張り合うことはできないと認めた。「我々はクールなチームとして捉えられている」「しかし、ことによったら、いつか我々も伝説になれるかもしれない。セバスチャンのおかげでね」
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