ビザ・キャッシュアップRBのレーシングディレクターを務めるアラン・パーメインが、2024年F1第2戦サウジアラビアGP初日のフリー走行を振り返った。RBは、他の大部分のチームとは異なり、日中のFP1ではソフトタイヤを使用しないことを選択。予選・決勝と同じ時間帯のFP2でソフトでのショートランとロングランに焦点を当て、角田裕毅が11番手タイムをマーク。ダニエル・リカルドは19番手だった。
「今日はまずまずの良い一日だった。明日の予選に備え、夕方の涼しいコンディションでソフトコンパウンドを2セット走らせたかったので、他のプログラムとは少し異なるプログラムを実行した」とアラン・パーメインはコメント。「裕毅が2回目のセッション終了時点で11番手だったのに対し、ダニエルは残念ながらFP2で最速ラップを記録した際にトラフィックに見舞われ、代表的なラップタイムを記録することができなかった」「ソフトコンパウンドのタイヤでレース準備作業を行い、分析すべきデータをたくさん入手した。明日の予選と土曜日の決勝に備えるために、今夜はそのデータに目を通していく」