ビザ・キャッシュアップRB F1チームのレーシングディレクターを務めるアラン・パーメインが、2024年F1第1戦バーレーンGPの予選を振り返った。プラクティスではダニエル・リカルドがチームメイトを圧倒しているように見えたが、いざプレッシャーがかかると角田裕毅が11番グリッドを獲得。角田は得意とするコース上でのトップ10入りを惜しくも逃した。
リカルドは14番グリッドを獲得しており、明日のレースで作戦を成功させればポイント獲得も可能だろう。「今シーズン最初の予選は、我々にとって堅実なものだった」とアラン・パーメインはコメント。「ミッドフィールドのトップを目指していたが、裕毅が11番手、ダニエルもそれに迫るポジションにつけて、まさにそれを達成することができた。昨日の厳しいFP2セッションの後、今日はチーム全体が良い反応を示した結果だ」「明日は非常に接戦になると予想しているが、タイヤデグラデーションが高く、いつもトリッキーなレースとなる。レースペースとタイヤマネジメントの両方について、自分たちの立ち位置を確認するのが楽しみにしており、両車を前進させるためにプッシュしていく」
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