ラルフ・シューマッハは、現在のウィリアムズには団結が欠けていると主張。今の状況では最大限のポテンシャルを発揮することはできないと考えている。昨年をコンストラクターズ選手権最下位で終えたウィリアムズは、今季の挽回に欠けていたが、F1プレシーズンテストではFW42の完成が遅れ、最高技術責任者のパディ・ロウは開幕直前に“休職”とう形でチームを離れた。
そのような状況の中、ウィリアムズは、F1オーストラリアGPでも他チームから大幅にペースが遅れ、予選と決勝を最下位でフィニッシュしている。ラルフ・シューマッハは「現在のマネジメント構造では、ウィリアムズは従業員の最大限のパフォーマンスを引き出すことはできない。チーム内の団結が欠けているからだ」と Motorsport-Total にコメント。「エンジニアたちは団結するのではなく、自分たち自身のために戦ってる」「ウィリアムズはクレア・ウィリアムズのリーダーシップを見直す必要があると思う。彼女は父親のレベルに達することができていない」「パディ・ロウは様々なチームで勝ってきたが、ウィリアムズでは解雇される前にバルセロナまでに2019年マシンをもたらすことさえできなかった」